Location POTENTIAL
ここちよい街に暮らすコト。
OHASHI WELL-BEING LIFE
自然の潤い。都市の暮らしやすさ。
特別に時間をつくって出掛けなくても、いつもすぐ近くに自然の潤いがある。それは都市生活者にとってこの上ない贅沢かもしれません。
窓を開けて季節の訪れを感じたり川沿いを散歩したり、木陰でピクニックしたり。ここはそんなここちよい時間の過ごし方を日常としてくれる場所。
一方で大橋駅周辺には多彩な利便施設とともに、こだわリの個性や世界観を感じさせてくれるスポットが点在し、
会社の行き帰リやお買い物ついてにちょっと寄ってみたくなるような、素敵なカフェやベーカリーなども。
水や緑の清々しい息吹に満ちた自然の魅力と、好奇心を満たしてくれる都市の魅力。
そのどちらもがすぐそばにあるこの街なら、ここちよさを日常にするウェルビーイングな暮らしが叶うかもしれません。
那珂川沿いには散歩にもってこいの、のどかな風景が広がります。子どもが遊んでいたり、犬と一緒にのんびり歩いていたり。
最近の都心ではなかなか見られなくなった風景も、ここでは日常です。
福岡市、南エリアを支える交通の要衝である大橋駅がリニューアルしたのは2019年のこと。
スーパーマーケットやレストラン、生活雑貨店などが揃い、アクセスだけでなく、このエリアの暮らしを支える要となっています。
街路樹に縁取られた日赤通り沿いの歩道。季節ごとに色を変える潤いの風景が、いつもそばにある暮らし。
掲載の環境写真は2021年9月に撮影したものです。
SUBCENTER OF FUKUOKA CITY
副都心として、
進化と成長を続ける街、大橋。
住みたい街、暮らしたい街などのアンケートで上位にランクインされる大橋。※
都心から近い西鉄沿線にあり、通勤や通学をはじめ、あらゆるシーンに応えるベンチなアクセスが整っているだけでなく、
街自体にも利便施設が充実し、どんな世代の人にとっても不自由なく過ごすことができる、暮らしやすい環境が理由なのでしょう。
近年では西鉄大橋駅の特急停車駅化や駅施設のリニューアルによって、その人気は上昇傾向にあり、
さらに再開発計画も予定させていることから、魅力も価値も、今まで以上に高まっていくことが予想されてます。
長谷工アーベスト WEBアンケート「住みたい街(駅)ランキング2021」(福岡県)
不動産情報サイト アットホーム「アットホーム人気の駅ランキング 福岡市編」より
福岡市、南エリアの核となる
副都心、大橋。
福岡市の副都心として位置付けられている大橋。
大橋から天神までは西鉄電車特急でわずか6分と、
都市居住には申し分ない距離感である上に、福岡空港国際線への直行便を始めとする数々のバス路線ターミナルとなっており、市内外の交通路を支えるハブ地点のひとつとなっています。
また2003年には九州芸術工科大学を吸収するカタチで九州大学大橋キャンパスが誕生。
他にも大橋エリアには大学や短期大学が多く、文教エリアとしてアカデミックな空気感に包まれ、未来への期待感や、若いエネルギーが満ちている街でもあります。
掲載の環境写真は2021年11月に撮影したものです。
県内はもとより、国内、国外へも。
フィールドを広げてくれる
アクセス網。
2017年8月、大橋駅が特急停車駅となったことで、天神エリアへのアクセスは、各駅停車利用で約8分が約6分に短縮。
以前にも増してスピーディになりました。また周辺エリアからの往来の乗り継ぎ地点ともなっている「西鉄大橋駅」バス停からは、
天神や博多駅をはじめ、市内各所への路線を利用することができ、2017年には福岡空港国際線への路線も新設されました。※
駅周辺の再開発も予定されており、大橋駅は福岡都市圏南エリアを代表する拠点として、
ますます人や情報、経済が集積する活気ある街へと進化を遂げることが予想されています。
同時にその人気や価値もより高まっていくのかもしれません。
2020年10月1日より運休中
JR鹿児島本線「竹下」駅から徒歩9分、
筑紫通り沿いに誕生する「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」。
約86,600㎡にも及ぶ広大な敷地内には、
日本最大級の木育・多世代交流施設「おもちゃ美術館」が九州初進出。
また屋上には、フットサルコート3面orジュニアサイズのサッカーコート1面として利用可能なコートを完備した
フットボール施設「MIFA Football Park 福岡」がオープンするほか、
200メートルの陸上トラック、テニスコート、3×3バスケットボールのコートを有する「スポーツパーク」も開業し、
10,000㎡超規模のスポーツの拠点となる予定です。
「ららぽーと福岡」内には、ファッション、雑貨、飲食、エンターテイメント施設などが集結。
また以前は青果市場が位置していたこともあり、九州・福岡をはじめとした多様な食の魅力を発信する”フードマルシェ”、
9スクリーン、約1,300席を備える映画館「TOHOシネマズ」も。大人も子どもも一日中食べたり遊んだり。
楽しみの詰まった魅力的なスポットになることでしょう。
上記掲載内容は三井不動産HP掲載の公式発表およびweb上にて各メディアが公開している情報を参考にしたものです。
掲載の地図は現地付近を撮影し、CG処理を施したものでイメージです。
上記距離は、住宅地図をもとに現地(エントランス)からの最短距離を計測し、歩分数は1分=80m、自転車分数は1分=250m、車分数は一般道を時速40kmで計算しています。
電車の所要時間は運行時刻表によるもので、公式HPや検索サイトの結果に基づいた待ち時間(目安)及び乗換時間(移動が伴う場合の徒歩分数)を加算しています。
交通所要時間は通勤ラッシュ時(平日7:30〜8:59発車便)より最多の便の所要時間を、カッコ内は日中平常時(平日10:00〜15:59発車便)より最多の便の所要時間を採用しています。
徒歩、自転車、車分数は信号待ち、渋滞等を考慮しておりません。
掲載の内容は2022年8月時点の情報を基に作成しています。
Interview
素敵なあの人の、
素敵な暮らし
風を感じ、時間を愉しみ合う、
自転車の魅力
なぜこの街を選んだのか。なぜこの街に住むのか。
利便性、風景、空気感、人との触れ合い…
その理由は人それぞれ、
それぞれのSTANCEにあるのでしょう。
でも素敵な生き方、暮らし方をしている人が暮らす街には、他の街にはない、何か特別な魅力がある気がします。
那珂川河畔に位置する『正屋 & 5CAFE(まさや アンド ファイブカフェ)』のオーナーは、国土交通省から表彰されるなど、自転車利用文化を推進され、
また監督兼メカニックとして、日本選手権で強豪チームを優勝へ導いたという経験をお持ちの岩崎さん。
自転車とサイクリング好きのコミュニティとして愛されているこの店の魅力、そしてこの街を選んだ理由を伺いました。
那珂川河畔の風景を目の前に佇む
大人の秘密基地のような
自転車コミュニティ基地
子どものころから大の自転車好き。
26歳で自らサイクルショップをオープンし、
以来、自転車漬けの生活を送っている岩崎正史さん。
店を切り盛りしながら国内有数の自転車レースにも参戦。
強豪チームの監督兼メカニックとして優勝経験を持つほど、
自転車レースの世界でもレジェンド的な存在です。
そんな岩崎さんが、那珂川河畔にショップを構えたのは2011年の春。
大きな倉庫、両岸の深い緑、そして水の風景に魅せられたからです。
「ここで自転車屋をやったら面白そうだな」。
まるでお気に入りの一台を組み立てるように、
愛着をもって作り上げたのがここ「正屋」。
自転車好きのコミュニティスペースとして、
店内はいつも活気に満ちています。
「自転車が似合う場所、
走りやすい場所は、
住みやすい場所だと思う」
天井の高い約100坪のスペースは、ショップというより大人の秘密基地といった雰囲気。
ロードレーサーをはじめ約60台の自転車が、
グッズやウエアとともに出番を待っています。
「自転車の魅力は『風を感じる』こと」。
この街に移り、改めてレースのような「時間の競い合い」とは違う「時間の愉しみ合い」の魅力に気づいた、と岩崎さん。
西鉄大橋駅近くのご自身の住まいから、もちろん毎日自転車通勤。賑わう街中からほんの数分ペダルを漕げば、そこには長閑な景色が広がっています。
「自転車が似合う場所、走りやすい場所は、住みやすい場所だと思う」。
春には満開の桜が、川沿いを駆ける自転車にエールを送ります。ショップに併設するカフェからの眺めは、現代人が見落としがちな季節の変化を身近に感じさせてくれます。
「自転車仲間と美味しい珈琲が飲みたい」と、なかば岩崎さんの思いつきで誕生した「5CAFE」。
サイクルショップの片隅にはカフェに通じる小さなドアがあり、開けると豊潤な香りが漂ってきます。
カフェの入口は川側に。地元の人たちは散歩がてら気軽に立ち寄って、珈琲と一緒に手作りのベーグル、ケーキ、ランチを楽しんでいます。
ここをきっかけにサイクリングを始める人もいれば、「隣のショップの存在に気がつかないまま店を後にする人も」と岩崎さん。
苦笑いしながらも、「地域の憩いの場として寛いでもらえれば」と、まったく気にする風ではありません。
「やりたいことをやる!」を信条とするオーナーが、「お花屋さんをやる!」と言い出したとき、周りにはもう驚く人はいませんでした。
2021年、カフェ側の正面入口にオープンした「atelier mûta(アトリエ ムタ)」。
物置に使っていたコンテナを改装し、
そこでショップのお客さんでもあった花コンシェルジュが、花のある暮らしを提案中。
カフェでアレンジメントなどのワークショップを開くと、すぐに満席になります。
岩崎さんは、ショップの広さと立地を活かしたイベントにも積極的に取り組んでいます。
飯田高原直送の新鮮野菜を販売するマルシェ。店内の自転車をすべて片づけてライブハウスに変身させたことも。
「みなさんの日々の生活に、”変化”というカードを配っていけたら…」。岩崎さんの表情が風を感じているように和んだのが印象的でした。
月・火曜定休 ※月祝日の場合は営業
掲載の写真は2022年1月に撮影したものです。
掲載の情報は2022年2月時点のものです。
が見つかる街
大通りから一歩奥まった路地に入れば、民家や古い建物など、未だ味のある建物が点在している大橋界隈。
ひっそりと佇むカフェやショップには、それぞれの美意識や個性、こだわりが感じられ、「ここにしかない」魅力をつくりだしています。
散歩がてら周辺を散策してみたり、少し回り道するだびに、好奇心を刺激する新しいスポットが見つかることでしょう。
気分やシーンに合わせて「今日はここで過ごしたい」というお気に入りの場所を探してみませんか?
じわじわと沁みる、
懐かしさと可愛さ
トキメキをおさえられずに、
つい大人買い!
もうひとがんばり!の午後の時間。かつて未の刻とされていたころが、現代の「そろそろ甘い物が欲しくなる」おやつの時間にあたるそう。
だから、店の名前は「ひつじや」に。2021年の3月、おもちゃ箱のような愛らしいお店が、みやけ通り沿いにあらわれました。
ベビーカーを押すママさん、学校帰りの小学生、散歩中のご夫婦と、ご近所さんたちは一様に足を止めて、中の様子をうかがっています。
コンセプトは「大人も楽しめる駄菓子屋さん」。店内は陽光いっぱい、明るい空気が流れ、美味しそうなお菓子が木のトレイに行儀よく並んでいます。
東京のクリエイターや地元福岡の文具店など、異業種とのコラボで生まれたネーミング、パッケージは遊び心満載で個性的。
どれも懐かしく、どれも新しい。プレゼントに、そして、来客時のおもてなしにも喜ばれそうです。
宇美八幡宮境内にある和菓子屋「季のせ(ときのせ)」の姉妹店。
小袋に入った手のひらサイズの駄菓子ひとつをとっても、職人の技がしっかり練り込まれています。
きめ細やかな口あたりと軽やかな甘さ。味わいは上品なのに、店の雰囲気がそうさせるのか、
小さかった自分が初めてお菓子を食べたときの喜びが蘇ります。
2階は工房。屋外のイートインスペースではソフトクリームがいただけます。 駐車場は店の裏手にあるので、来店前に場所の確認を。
ひつじや
料理人の情熱がほとばしる
季節のうつろいを醸す日本料理
学生街のイメージから、上質な暮らしが叶う大人の街へ。
そんな大橋エリアの“今”を体現する食事処が、2021年10月、繁華街から少し外れた通りにオープンしました。
地元の食通にとって、待望の1軒だったに違いありません。白木調の端正な店内は、テーブル8席と奧にカウンター5席があり、大切な人との宴にも、ふらり一人呑みにも塩梅のよい設えです。
手書きのおすすめメニューには、近隣の漁港で水揚げされた新鮮な海の幸が名を連ね、魚料理へのこだわりが伝わってきます。
長年、ホテルの日本料理屋で腕を振るっていた店主のもとには、気心知れた鮮魚店から最旬の魚介が毎日届きます。
若い店でも、厨房の中は老舗の域。お造りに焼き物、煮物などに加え、和をベースにした創作料理も楽しめます。
季節感も一緒に盛られているかのような、素材の持ち味を活かした一皿一皿に作り手の矜持を感じます。
カウンターに腰を据えれば、とろ火にかけられた出汁の香りが鼻孔をくすぐり、身も心もほっこり。
そして、料理をさらに味わい深くする日本酒をしっぽり。もう何も言うことなしです。 ご贔屓さんが増えたことでランチタイムはすぐ満席に。予約が安心です。 夜のコースは必ず予約を。
ます本
17:30〜22:00(LO 21:00)(日曜定休)
仕込みは朝の3時から
連日、売り切れ御免の
人気ベーカリー
メロンパンにクロワッサン。そんな馴染みの顔ぶれのほかに、風貌だけでは味の想像がつかない強者がずらり。
どれにしようか…選びきれないときは、カウンター越しにスタッフに尋ねてみる。そんなやりとりも楽しい対面式のパン屋さんです。
入店は2組までという小さな造りですが、定番のレパートリーは約60種類。ときどき新作もお目見えするので、どれにしようか…結局いつも、あれこれ迷うことになります。
店の人気に火を付けたのは、国産小麦の風味豊かなハード系パンです。焼きたてはもちろん、時間が経っても香ばしさがつづき、
もっちり!ザックリ!どっしり!と食感はさまざま。
「ハード」の一言ではくくれないバリエーションに富む生地が、パン好きの心と舌をつかんで離しません。
20時間発酵させた生地と、手作りにこだわった具材との組合せも絶妙で、甘系・食事系ともに味も食べ応えも◎。近しい人への手土産にもおススメです。
2016年、東京で修行した店主が、かつて住み慣れた大橋エリアにご夫婦でこの店をオープン。
大橋駅から歩いて10分ほどの距離で駐車場もなく、周囲から「あの場所では厳しいのでは?」と最初は心配されたそうですが、今では、遠方から、そして、並んで待ってでも!という熱烈なファンが引切りなしに訪れます。
2021年には平尾に2号店がオープン。どちらの店も売り切れたら閉店時間前にクローズとなるので、早めの来店を。
駅前の花屋さんを行きつけにして
日々の暮らしの中で
花に癒される時間を
「植物とのふれあい方が変わってきた気がします」。
おうち時間が増えたことで、暮らしの中に花や緑を取り入れる人も増えたそうです。それも、わざわざ!と意気込む感じではなく、毎日を少しでもご機嫌に過ごすために。「植物が生活の一部となり、日常にすっかり溶け込んでいるようです」。自分のお小遣いでうれしそうに切り花を買って帰る中高生の姿も当たり前になりました。
季節を先取りした花々で、通勤や通学で行き交う人たちの目を和ませている駅前の花屋さん。潤い溢れる切り花にハンギンググリーン。鉢植えは家庭用のミニ観葉植物から胡蝶蘭などの贈答用まで取り揃え、さらに枯れることがなく、水やりの必要もないプリザーブドフラワーと、多彩な商品ラインナップも嬉しいポイント。外から眺めても美しいけれど、一歩入れば一層華やかで、清らかな甘い香りに包まれます。
「水替えのときに、花瓶を洗ってくださいね」「エアプランツなら初心者でも育てやすいですよ」。お手入れの相談をしたり、新しい発見もあったり。花を選ぶ時間以上に、つい立ち話が長くなることも。それもそのはず。スタッフもゲストとのおしゃべりが一番の楽しみだとか。
さまざまなシーンと予算にあわせたブーケも制作可能。電話で予約しておけば、待ち時間なしで受け取れます。
掲載の写真は2022年9月及び2022年1月に撮影したものです。
掲載の情報は2022年2月時点のものです。
HOW TO WALK
ALOUND OHASHI
懐かしくて新しい。
心和むような風景と個性的な空気感の中に
人のあたたかさと親しみやすさが混在する街。
福岡都心南エリアを代表する街として知られる大橋は、
毎日の暮らしに不可欠なスーパーマーケットや病院、公共施設はもちろんのこと、
昔ながらの人情味溢れる商店や時代の趣をのこした喫茶店などが点在し、
あちこちでどこか優しい、そして懐かしい風景を目にすることができる風情のある場所。
一方で西鉄大橋駅のリニューアルなど、数年前から徐々にその姿と街自体のポテンシャルが変化し、
カフェやレストランなど、時の流れを反映したお洒落な施設も増えました。
そのラインナップはバリエーション豊かで面白く、個性的。
さまざまな国の料理が愉しめたり、こだわりの味に舌鼓をうったり、ここだけにしかない時間、世界観に浸ったり。
一人で、二人で、家族で、友達と…..どんなシーンにでも鮮やかに、印象的に、その魅力で応えてくれる。
他の街とはひと味もふた味も違う、そんな懐の深さに、あなたもハマってみませんか?
掲載の情報は2022年1月時点のものです。